ゆず肌天目ぐい吞み
最上級の贅沢を味わう
「今日はゆっくりと晩酌しながら、贅沢な時間を過ごしたい」
「おいしい日本酒が手に入ったから特別な器で呑みたい」
「自分だけのお気に入りの器をじっくり眺めながら使いたい」
そんな時にお手に取っていただきたいのが、このゆず肌天目ぐい吞み“虹の器”です。

特別な時間を演出してくれるとっておきの器。
一人の時間を贅沢に過ごすのもいい。大切な人との時間をゆったりと過ごすのもいい。
虹色を眺めていると、心も癒されるような気がします。

虹色が浮かぶ
綺麗な七色が浮かびます。(太陽光の下で撮影)
器の個性
器それぞれに個性があります。
中国の茶杯
中国では「茶杯」としても使われています。
曜変天目の研究から生まれた
虹色の秘密
天目釉
この茶色い釉薬から虹色が生まれます
1.試験を重ねてできた自然原料の天目釉
釉薬にはマンガンや鉛などの添加物は一切使用しておらず、主原料のシラス※に含鉄土石を加えて調合しています。

自然原料を使用することは、安定した釉薬を作ることには不向きです。しかし、焼き上がりは毎回微妙に異なる表情を見せ、作品一つひとつに味わい深い趣が加わります。

※シラス:九州南部に分布している火山灰の堆積物。これを釉薬に使用することで、独自の天目が生まれます。
天目の試験からできた陶片
多くの焼成の失敗でできた陶片
2.虹色を生み出す特殊焼成法
試験に試験を重ね、器に虹色を焼き付ける焼成方法を編み出しました。微細な温度管理と窯内の雰囲気を調整して、ある一定の条件が満たされたときに初めて虹が現れます。

その条件をクリアできることは非常に稀であり、何度焼いても失敗の方が多いのが実際のところです。

器の上を炎が走った跡が、虹色の輝きを伴って器に焼き付く…それは雨上がりの虹を思わせるような美しさ、もしくはオーロラとも呼ぶべき自然の神秘さを想わせます。
虹が浮かんで見える
お酒が入ると虹がより綺麗に見えます
3.使うことで味わいが増す
手に取ってその重みを感じたり角度を変えて眺めてみたり。器を鑑賞物として楽しまれる方も多くいらっしゃいますが、実際に使ってみると、虹色が一層美しく見えます。

自宅で使用しているものと、そうでないものを見比べてみると、器の深みが増しているように感じられます。感じ方には個人差があると思いますが、時間とともに少しずつ味わいが変化していくところも、自然原料で作られている良さの一つです。
角度によって見え方が変わる
角度によって見え方が変わる
上の写真は、同じ器を向きを変えて撮影したものです。
見る角度によって全く異なる表情になることがお分かりになるかと思います。
また光の当たり方(自然光、蛍光灯、白熱灯など)によっても、光彩の見え方が大きく変わります。
LEDライトで光を当てて楽しむという方もいらっしゃいます。

使うだけでなく眺めて楽しむことができるのも、この虹色の器の魅力です。
制作工程
1.原料の採取
1.原料の採取
釉薬に使用する白砂(シラス)は工房の裏山から採取します。原料はすべて天然の物を使用しています。
3.削り
3.削り
カンナで一つ一つ丁寧に削ります。
2.生地生成(ろくろ成形
2.生地生成
一つ一つ心を込めて手作りしています。集中力を要するため、一日の制作数は限られています。
4.乾燥
4.乾燥
形が歪まないように、時間をかけてゆっくり乾かします
6.施釉
6.施釉
全体の厚みが均一になるように釉薬を掛けます。釉薬の濃さも焼き上がりの重要なポイントになります。
5.素焼き
5.素焼き
700~800℃で焼きます。これによって釉薬を掛けられる状態になります。窯出し後、埃などを取り除きます。
7.焼成
7.焼成
繊細な温度管理で高温焼成します。焼き上がりは天候にも左右されるほど。作家の経験と勘を頼りに行われます。
9.完成
9.完成
底面をやすりで擦って滑らかにした後、桐箱に詰めます。
8.窯出し・検品
8.窯出し・検品
作品になるもの、ならないものなど、グレード分けをします。すべて失敗に終わることもしばしばです。
失敗した器の数々…
焼成に失敗した器たち
これらはすべて焼成に失敗した器です。
光彩が出ていないもの、ピンホールがあるもの、釉薬が流れてしまったもの…理由は様々です。

「これはまだ使えるんじゃないの?」
というお声を多くいただきますが、作品としての価値を認められない以上は販売されることはなく、物原に積まれることになります。これまでに数万個と焼かれてきた器たちのほとんどが失敗作となってきました。多くの失敗を繰り返しながら、極稀に美しい虹色の光彩を放つ器が生まれるのです。
動画をご覧ください

水を注いだところの様子です。
液体が入ることで、光の反射が変わります。
回して見ると、このような感じです。
向きによって見え方が変わります。
傾けてみた様子です。
一つひとつ微妙に虹色の映り方が異なります。
裏側にも虹色が走っています。
FAQ

Q. 実際に見ることはできますか?


A. 宮崎の工房の展示場までお越しいただければ、お手に取って見ていただくことが可能です。山間部に工房がございますので、実際はお越しになるのが難しい方が多いかと思います。少しでも参考になればと思い、陶片のサンプルをご用意させていただいておりますので、ご検討いただけますと幸いです。陶片サンプルはこちら
また九州内でしたら、福岡、小倉、熊本、宮崎の陶磁器フェアなどにも出展しておりますので、ご希望がございましたらお知らせのハガキをお送りさせていただきます。

Q. 普通に使用しても大丈夫ですか?


A. 問題ございません。器は使い込むことで愛着が増していきます。洗う時は柔らかいスポンジを使用し、洗剤を付けて洗っていただいても大丈夫です。
この虹の器が生まれてまだ間もないですが、数年使用したものも輝きを保っております。国宝の曜変天目は800年たってもなお輝きを保っておりますが、長い年月をかけて少しずつ変化していくことも陶器の魅力だと思います。

お使いいただいていて、万が一割れたり欠けてしまった場合でも、「金継ぎ」という方法で繋ぎ合わせることもできます。その際はお気軽にお問い合わせください。

Q. 一つ一つ違いがありますか?


A. 手作りのため、形やサイズが微妙に異なります。サイズに関しては、±3㎜程度の誤差がある場合があります。
光彩・虹色の見え方も器それぞれに個性がありますので、こちらで厳選した器をお送りいたしております。写真や動画をご覧いただき、どれくらいの違いがあるかご参考にしていただければと思います。すべて一点ものとしてそれぞれの表情をお楽しみいただけますと幸いです。

Q. 贈り物として購入したいのですが。


A. 実際に贈答品としてご購入いただいている方もいらっしゃいます。作品はすべて桐箱にお入れして、包装紙で梱包いたします。
ご希望がございましたら熨斗もお付けすることができますので、決済のページから必要事項をご入力ください。
生楽陶苑 園田一成
── 作家プロフィール
生楽陶苑 窯主 園田一成(そのだいっせい)


1949年 宮崎県生まれ
1976年 山王焼、生楽陶苑開窯
1987年 三股町文化賞受賞
1988年 都城市美術展大賞、無鑑査
2000年 三股町文化会館の陶壁制作
2006年 開窯30周年、宮日美術展 奨励賞受賞
2016年 開窯40周年

ゆず肌天目ぐい呑み画像

ゆず肌天目ぐい呑み

生楽陶苑 
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